まはな五大仕込み

今は、何にしても待つことができなくなってしまったこの社会。

それでも、

  人間関係でも仕事の上でも、料理でも、”ただただ待つしかない”ということが

  あります。

料理の中でも”仕込み”の料理は、その典型といえます。

その仕込み・・どこの国でも地域でも、どこにでもあったはずの”仕込み料理”というものが今、どんどん消えていっているように思われ、危惧しています。

そんな仕込み料理。菌やカビなどの微生物に多くを頼るこの”仕込み”なので、ある程度私たちが手を加えたらあとはほとんど全てと言っていいくらい他力本願料理だと、私は思っています。・・・ほとんど、と思われるのは、場所の設定やその環境整備をし、時々は、「寒(暑)ないかぁ~」っと声かけをしているからです。

「あっついけどがんばってんな~」  梅を仕込んでから、2020年の夏のように酷暑が続くと、いくら2合塩の塩梅でも味噌部屋に入れてあってもカビに負けてしまわないかと気が気ではありません。

             また、

「寒いで、ゆっくり働いてくれたらええでぇ・・・」  味噌を仕込んでしまうと、私たちはストーブの前に陣取ってしまいますが、味噌部屋の戸を開けた時の冷気に思わず‥無理せんでええでぇ・・と言ってしまいます。

そうして年が経ち、塩の角が取れ、まろやかな仕込み料理「味噌」や「梅干し」などに育ってくれます。

味噌の仕込みは、このミンチャーが大活躍!昔、せっちゃんがどこかから、もらってきたものです。これがなければ、味噌の仕込みはできない!と言っても過言ではありません。なんせ、少ない時でも毎年5キロの大豆を仕込んでいましたから。

今では、二人の体質を考えて白味噌を仕込むことが多いので、少しづつだいたい3キロくらいの大豆・・かな?

きみこは麹の優しい力に魅了され、味噌や塩麹を仕込む回数が多いです。ですから、まはなのダイニングや台所には常在菌として浮遊しているようです。

夏の暑い日など、朝、玄米ご飯をテーブルに置いておくだけで夕方には”甘酒化”しています。残念ながら、それだけでは麹菌の絶対量が少ないため甘酒としてはいただけませんので、少し麹菌を追い足しして甘酒になってくれるように新聞紙などで(新聞紙の保温力はバツグンです!)くるんで甘酒になってもらいます。

そして、このような仕込み物は「塩」がつきものですが、悪者にされがちな「塩」ですね。でも、その「塩」の悪いところをいいものに変えてくれるのが”麹”なのです。だから3年以上、経ったものは悪者だったはずの塩が健康の立役者に変身してくれます。

5年以上経った梅干しは、何個食べても喉が乾かないのですから不思議ですよ!

七号食コースで来られた方で、毎日、一日に20個以上食べられた方がありましたが、口渇感や変調を訴えられたことはありませんでしたから。・・・不思議ですね~。


仕込む時間をかける、麹の力・・・

日本人に今!思い出していただきたいことです。


『和・発酵食づくり』の著者 林弘子氏は、発酵についてこう言われています。

~食の豊かさとは、お金で買えるものではなく、自分で作れる、そして本物の味を知っている、ということではないでしょうか。お金で買うことの貧しさに気づけば、この地球の食糧事情も少しは改善されるかもしれません。~・・・と。



みりんができた!!

そしてやっぱり、麹くんの力!

無農薬の米からできた「天下無敵」

の焼酎のちから!!と合わさって

甘い、おいし~い みりんができた!!

しかし、、、、、、みりんの仕込みができる!っと分かった時は、ときめきました。それも、味噌や梅干しなんかとはけた違いに簡単なのには驚きで、嬉しかったです。

そのできたみりんを、きみこよりせっちゃんの方が上手に、しかも頻繁に料理に使ってくれるので嬉しいです!

からし菜から”粒マスタード”もつくりましたよ!作れるんですねぇ~。

きみこの仕込み物の量り売り

味噌:各種類の味噌は、注文いただければ、販売させていただきます。

   豆 :1000円/㎏

   米 :1000円/㎏

   白 :1200円/㎏

   麦白 :1300円/㎏

※ 買って使っていただくのもいいんですが、できれば一緒に手づくりしませんか?

  その方が安いし、安心です。味噌もうれしいと思います。

  暗~~い味噌部屋の中で、塩いっぱいに囲まれながら麹菌に話し相手になっても

  らい、3か月から何年も過ごすものもいます。麹菌だって、仕込んだ人間と話を

  したり、どんな料理に使ってくれるのかを楽しみにしていたりすると思いますので、

  私たちも麹菌との会話を楽しみましょうよ~!

梅干し:大梅1個50円(年代によって多少変わります)